“いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。”
あるイギリス人の詩人は人生のエッセンスをそんな風に語った。

 

いくら歳を重ねても決して忘れることのない十代の思い。
それは時に、雨の日の匂いや秋の朝の寒さ、
通り過ぎる人のシャンプーの香りとともに私たちの心に蘇り、
あの切なさや恥ずかしさ、いたいけな喜びを生々しく思い出させる。

 

遠く淡い、恋い焦がれた日の記憶を呼び覚ますヘアスタイルがこの国にはある。
敢えて言おう、ツインテールであると。
我々、日本ツインテール協会は今日ここに宣言する。

 

男性たちはツインテールを待っている。
ツインテールは女性たちを待っている。

我々、日本ツインテール協会は今日ここに宣言する。
この魅力的なヘアスタイルを、新たなる文化として全霊をもって広めていくことを。

我々、日本ツインテール協会は今日ここに宣言する。
ツインテールで日本の女性を、いや、この国に暮らす人々全ての心を
もっと美しく、もっと元気に、もっと楽しくすることを。

 

2012年2月2日　

日本ツインテール協会