ツインテールが大好きで、普段もよくツインテールをしている私ですが、今回審査員の一員として参加させていただいて大変光栄です。エントリーされた作品はどれもが素敵な作品だと感じました。その中でも特に印象に残ったのは、最優秀賞を受賞された海野さんの作品です。絵の世界だからこそ表現できる感受性あふれる表情や自然な仕草に見惚れてしまいました。今回のイベントを通して、ツインテールは身近にあるんだなと感じました。No life no twintail
サウンドクリエーター 上松 範康
皆さんの心のこもった作品のクオリティと応募総数に、
ツインテールのこれからの可能性をとても感じました。
各キャラクターの表情一つ一つがとても繊細で、
クリエーターの方々の愛
情の深さを感じられる作品が 多かった印象です。今やツインテールは、街を歩くと必ず見かける髪型となりました。 ツインテールが髪を結ぶだけでなく、 カルチャーの一つとして世界の人々の心を結ぶのは、 そう遠くない未来なのかもしれません。
ツインテールに縁ある作家として今回の絵師グランプリの審査員の一人としてお声をかけて頂きました。ですが、絵心のあまりない自分にとって、これだけレベルの高い作品の中で技術を見て選ぶのは難しく、あくまで自分の好みやインスピレーションによって選ばせて頂いたことをご了承ください。多分、他の方々も絞るのはとても悩まれたと思います。それだけ、どれもが愛に溢れる魅力的な作品ばかりでした。
smartでは「日本ツインテール化計画」を連載中で、各所から大変なご好評を頂いております。TVでも大きく「ツインテール」が取り上げられ、まさに「いま、キテる」コンテンツですね。その「ツインテール」を2次元で表現し競い合うという、ニッポンならではのこの催し。応募いただいた多くの作品をじっくり鑑賞させていただきました。非常にレベルが高く審査に時間を要しましたが、私は「ファッションを感じるか」という視点で投票させていただきました。
普段はリアルの女の子を撮影している僕ですが、現実の世界が被写体だとロケーションにしてもモデルにしても出来ることがある程度決まっています。その中でどうやって撮るかというのが写真のおもしろさですが、逆にイラストにはその制限が一切ありません。なので今回のコンペでも二次元ならではの自由な想像力が発揮された作品に魅かれました。今後、僕も写真を撮る際に参考にしたいアイデアがたくさんあり、審査と言うよりも勉強させてもらいました。
今回寄せられた500点を超える作品はどれもツインテールへの愛情と魅力的な解釈を感じさせてくれるものでした。もしかすると応募された皆様の中には「入選作品よりも自分のものの方が技術的に優れていた」と思う方もいるかもしれません。実際に非常にハイレベルな作品が数多く集まっていて、だからこそ僕は自分の好み、直感、あるいは本能に忠実な選定に徹する事ができました。たくさんのキュンをありがとうございます。
イラストの審査員を務めるのが初めてということもあり、こんなにたくさんの作品に真剣に向き合うという今までに無かった経験をさせてもらいました。個性も様々なツインテールの美少女たちを眺めていると、「こういう子がいたな」とか「こんな子に会ってみたいな」など色々な感情が頭の中を駆け巡って、何だか自分を鏡で見ているような気持にもなりました。改めて僕自身のツインテール像を見つめなおすきっかけをくれた皆さんに感謝しています。